ネフィリムの謎      ・・・・・  堕落天使の子ら、反キリスト登場の準備

                                                                 2014 7月1日

  1. みことばからの推測:


   「The Nephilim were in the earth in those days, and also after that, when the sons of God came in unto the daughters of men, and they bore children to them; the same were the mighty men that were of old, the men of renown. 」(創世記6:4、KJV)

 
     「38  Which was the son of Enos, which was the son of Seth, which was the son of Adam, which was the son of God.」(ルカ3:38)
                                    ・・・・・ 「そして、アダムは 神の子である。」
     「34  Jesus answered them, Is it not written in your law, I said, Ye are gods? 」(ヨハネ10:34)
                                    ・・・・・ 「わたしは言う、あなたがたは神々である』と書いてあるではないか。」

  創世記6:4の、「人(=アダム)の娘たち」に入った「神の子ら」とは、堕落天使とも考えられます。同様の用法は、ヨブ記1:6、2:1、38:7 (ベネイ・ハ・エロヒーム)、詩篇89:6(ベネイ・エイリム)にも見られ、「御使い」あるいは「堕落天使」と解釈できます。
  一方、詩篇29:1(ベネイ・エイリム)、82:6(ベネイ・エルヨン)、ルカ3:38、ヨハネ1:12、10:34 では 明らかに「(選民の)人間」を指しています。 つまり、どちらにもとり得る言葉です。

  ここで、ネフィリムが洪水前の地上に現れる原因となった、創世記6:4の「神の子ら」を「堕落天使」と仮定して、議論を進めていくことにします。

    (* 以上は、アーノルド・フルクテンバウム師(メシヤニックの教師)の説、 ⇔ cf. 「神の子ら」を「アダムの子孫=人間」ととる従来の説は 聖書改ざん箇所修復の試み(2)の 6) 参照)



  2. ネフィリムの正体:


  ギリシャ語70人訳(セプチュアギンタ)は、ファラオの命令により、BC4〜5世紀に書かれたヘブライ語聖書を、BC3世紀からBC1世紀にかけて段階的に訳されたもので、原典に忠実でない部分を多く含んでいます。一方、「死海写本」(BC250−AD70著、1947年発見)のイザヤ書等は現在のユダヤ経典の「マソラ本文」とまったく同じでした。 そのため、古典訳はもちろん現代訳でさえも(カトリックとの新共同訳以外は)、すべて ユダヤ教経典「マソラ本文」そのものからの翻訳となっています。
  したがって、ネフィリム(NFLYM、Nephilim)について、70人訳で”巨人”と訳されているのは間違いです。(「ネフィリム人のアナク人」(民数記13:32、33)とは、当時の伝承でそのように考えられていたに過ぎません。)
  ネフィリムの語源は、「(=the) + NPL(=fell) + YM(複数)」 = 「天から落ちた者たち」という意味です。これによっても、「堕落天使(=悪霊)」の可能性が強くなってきました。
  実際、巨人骨の化石は、今まで 正式に化石として認定されたものは一つも無く、ほとんど全部がが作り物で、あってもゴリアテのレベル(Tサムエル17、申命記3:11、 3m程度(隔世遺伝の巨人症(2.3m程度) では、通常、”勇士”とは言えない健康状態の悪さ))で、”昔の勇士の巨人”とは呼べないものです。(もしノアの洪水で閉じ込められているならば、恐竜のように、相当固い岩盤にかろうじて残っている程度なはず。柔らかい土から掘り出されているような写真等は明らかにすべてfake、合成写真等。)

   「6 主は、自分たちの地位を守ろうとはせず、そのおるべき所を捨て去った御使たちを、大いなる日のさばきのために、永久にしばりつけたまま、暗やみの中に閉じ込めておかれた。」(ユダ :6)
   「4  神は、罪を犯した御使たちを許しておかないで、彼らを下界におとしいれ、さばきの時まで暗やみの穴に閉じ込めておかれた。
    5  また、古い世界をそのままにしておかないで、その不信仰な世界に洪水をきたらせ、ただ、義の宣伝者ノアたち八人の者だけを保護された。」(Uペテロ2:4、5)
   ・・・・・ ただし、ペテロの手紙はユダの手紙をもとに書かれたといわれ、そのユダの手紙は 主の兄弟ユダ(イスカリオテでない使徒ユダ)によって書かれましたが、旧約外典第一エノク書60:8 「アダムから七代目にあたるエノク」(創世記5章では実際7代目)、 1:9 「見よ、主は無数の聖徒たちを率いてこられた」 からの引用を含んでいる点が、正典としての信憑性が議論されているところです。

   ・・・・ これは、この天地創造以前の堕落天使についても言っていますが、特にここでは、「人の子ら」に入った天使たちについて、書かれていると考えられます。(もちろん、主の側に仕える御使いたちは、そのようなことをしません。「復活の時には、人はめとることも、とつぐこともなく、天の御使いたちのようです。」(マタイ22:30))
  アダムとエバの堕罪以来、惑わしたサタンはのろわれ(創世記3:14)、蛇のように地を行きめぐり、ちりを食物とするようになりました(ヨブ1:7)が、終末の時 新しい天使長のミカエルによって追い出される時(黙12:7−9)までは、まだ(第2の天に)います。そして主の許し無しには何もすることができません。
  一方、この罪を犯した天使たちは、「千年王国」後に「最後の審判」が行われる時まで、「暗闇の穴(タータラス、タルタロス)」 cf.「底知れぬ所(アプソス)」とは異なる)に閉じ込められました。
     (参考) 死者、堕落天使の行く所(広義のハデス)

  そして、ネフィリムは、御使いと人との交配によって生まれた、(単なる巨人ではなく、)知的な勇者である「超人」であったと考えられます。




  3. カインとセツの妻:


  アダムとエバの子、カインとセツは、誰を妻にめとっていたのでしょうか?
  ノアの洪水前は、上空の水蒸気によって有害な宇宙線が地表に届かず、遺伝子に傷が無かったので 近親結婚が可能であったとはいえ、特に 放浪の身となったカインは 一体誰をめとったのでしょうか?

  創世記1:26、27 を見ると、第6日に、陸上動物と共に「人間の男と女」を同時に創造され、この子孫たちが、エデンの園のアダムとエバとは別に、最初から大勢いたことになります。( ・・・ セツとカインの妻  cf. エバは アダムの肋骨から造られた。アダムは 神様が直接 創造された「神の子」。) そして、アダムとエバからの「原罪」の性質は、子孫のカインと セツ (アベルはカインに殺された) を通して、世界に広がっていったと考えられます。

  * ネアンデルタール人は、発見の初期にラ・シャペローサンで発見された骨(1908年・フランス)は、くる病のために背が曲がっていたので、”原始人”の間違ったイメージが世間に広がってしまいました。(・ 第二次大戦後にはラ・シャペローサン人の化石が再検討され、類人猿的とされた特徴は老年性の病変もしくは先入観による誤認であることが明らかとなった ・・・by. wikipedia ) 石器と火の文化であることには変わらない。
  しかしその後の、ヨーロッパ全域+西〜中央アジア、シベリア・アルタイ(デニソク人)、インドネシア・フローレス島(フローレス人)などの多くの発見により、大人の平均身長165cm、体重(推定)80kg以上の胴長・短足で、顔が大きく 脳容積1600cc(>現代人・男1450cc)であり、現代人と比べても遜色の無い 普通の人間でした。(***)
  ここで驚くべきことは、20世紀末に至っての、骨髄からのミトコンドリアDNAの調査(**)では、ヒトとしては同じ、しかし、現世人と別系統であり、サハラ以南で共通部分が存在しないことが確認され、非アフリカ系には 1〜3%ものネアンデルタール人由来のDNA断片が入っている、という結果でした。

  ミトコンドリア・エバ出アフリカ(出中東)Y染色体アダム とは、異なる系統のヒトです。(→ ミトコンドリアイブとネアンデルタール人
  ・・・ 遺伝距離: 出アフリカ・エバ 15万年(≒ 4000年ノアの洪水直後)、 ⇔ ネアンデルタール人 60万年(時間的修正不可能の別系統)

  ** ペーボ1997年、当時ミュンヘン大学にいた遺伝学者スバンテ・ペーボ(現在はドイツ・ライプチヒのマックス・プランク研究所所属))らは、ネアンデル渓谷(タール)で発見された腕の骨からミトコンドリアDNA(細胞内のミトコンドリアに含まれるDNAで、進化の系統を調べるのによく使われる)の断片を抽出した。その378個の塩基の配列を解読し、現生人類と比較。 食用あるいは儀式に供されたと思われるその骨は、死後まもなく(おそらく数日以内に)、骨の下の地面が突然崩れ、骨は動物に荒らされることもなく、土砂もろとも地下20メートルの鍾乳洞に落下 し、温度の安定した洞窟で砂と粘土にそっと包まれた。そのため、ネアンデルタール人の謎を秘めた貴重な遺伝子が、現代まで保たれてきた
  *** 洪水前は、大型の恐竜も十分生息できるほど、温暖、高酸素濃度の大気(30%、コハク中の気泡の当時の酸素)、2〜3気圧(「上の水」のため)だったので、ネアンデルタール人も 栄養状態が概して悪くてもそこそこ体格が良かったと考えられる。(酸素濃度が高かったので、トバルカインによる金属精錬も容易だった ↓)

  さらに 2014年1月(ネイチャー、サイエンス(1/29))、皮膚(POU2F3・・・東アジア人66%、BNC2・・・ヨーロッパで70%)、毛髪、病気(クローン病、不妊因子有り)などの一部共通部分を持ち、白い肌、赤毛だったと報告されました。いずれもアフリカ(Y染色体のA,B系統)は0%。D、E系統では薄い。 → ナショナルジオグラフィックニュース 

   cf. クロマニヨン人 ・・・ Y−染色体DNA分類の I 型(+R型等)で、洪水後にいた、全くのヨーロッパ人種。スカンジナビア、北ヨーロッパにのみ分布。体長180cm。寒冷化により絶滅。
   cf2. アウストラロピテクス、ジャワ原人、北京原人は、完全なサルであり、遺伝学的に交配すら不可能であり、ヒトとサルの中間種というミッシングリンクは存在しない

  したがって、ノアの洪水以前は、地上には、アダムとエバの子孫(カイン、セツとその子孫)、第6日に動物と共に造られた人間(ネアンデルタール人)、および、ネフィリムのグループ という 大きく分けて3種類の人種が同時にいたことになります。
  また、御子イエス様が、十字架の死後、よみに下られ、ノアの洪水の時に滅ぼされた霊たちのうちの、「原罪の性質」が入っていない一部のネアンデルタール人の霊たちに、「伝道」されたのではないかと思われます。(Tペテロ4:19、20)

 


  4. カインの子孫と ネフィリムの文化:


  アダムの長男カインの子孫の トバルカイン(金属精錬、加工技術)、ヤバル(畜産技術)、ユバル(音楽芸術)で知られるように(創世記4:20−22)、初期の段階ですでにこのようなので、アダムが造られてから1656年目までの、大洪水以前の時代は、我々が考えるよりも文明が大きく発展していった時代であると考えられます。(ネアンデルタール人は、相変わらず 狩猟の石器時代だった ← 化石の証拠より)

  ・ ノアの箱舟の造船技術: 軽金属のリベット、造船技術、木材の合板技術など → 聖書考古学・ノアの箱舟
  ・ 化石のオーパーツ: のボルトやバネの化石、石炭から製容器、白亜紀ののハンマーなど多数 → (3) 堆積物が岩石化する速さ

   「10  「見よ、これは新しいものだ」と言われるものがあるか、それはわれわれの前にあった世々に(it hath been already of old time, which was before us. )、すでにあったものである。」(伝道者の書(コヘレトの書)1:10)

  しかしながら、ネフィリムは半分は天使の子孫なので、このような人間レベルの技術ではなく、さらに、テレパシーなどの超能力や、重力を制御する高度な技術寿命を著しく伸ばす生体技術など(生殖能力は無い?)、を持っていたとしても不思議ではありません。そして、一部の支配階層は、ノアの大洪水の時に、反重力機関に乗って脱出した可能性があります。

  彼らは、洪水後、フルリ人などに鉄器文化(フルリ人 → ヒッタイト → キルギス → 日本(山陰・諏訪))、カルディア人たちには精錬や電池(バビロニア電池)の技術、エジプト人には天文学やピラミッドの建設技術などを教え、初期のこの世の支配者にあらゆる技術を伝えていきました。( ・・・ そのかわりに自分らを拝めと!)

  そして、現在、”宇宙人”、”エイリアン”などとしてうわさされ、米国、旧ソ連などの当局にコンタクトを持っているとされる、特定の隠れた”人種”がそれではないかと考えられます。彼ら自身は「反キリスト」ではありませんが、終末のこの世の支配者に、圧倒的な軍事力となる「技術」を伝授する役割を担っていると思われます。

 



       (以下注意) * ロバート・ラザー氏、エドワード・スノーデン氏による、米国が反重力装置やプラズマ兵器などの軍事力を持っていると報告されたことは正しい、しかし、”宇宙人”、”地底人”などを持ち出していることは、米当局との妥協によるもので、大掛かりなカムフラージュのためだろうと思われます。反重力を発生させるという安定重ウラン元素の存在は怪しい。 周知の通り、イルミナティーは下部組織を用いて、世界中から フリーエネルギーや反重力の技術情報を集めてきたことは確かです。
  そして「ネフィリム」は、単なる”巨人”ではないにせよ、やはり、
大洪水の時に滅亡してしまった人種と考えるのが適切と思われます。(テレパシーや幻覚などの超常現象は「悪霊」によるもの)



  5. エリア51の状況:


  これは、最近になって米国政府が公開したという情報、日本のTV番組の独自調査などに基づいて、ネット情報からまとめたものです。


  エリア51とは、2013年にようやく CIAが公式にその存在を認めた、米国・ネバダ州ラスベガス北北西にある ネリス空軍基地の間に隣接する施設(ブルームレイク乾燥湖にある)で、ここでは、ステルス機などの特殊航空機の開発、試験飛行用を行っている、という説明です。
  しかしここでは、過去から、UFO目撃情報などの、単なる空軍施設以上の胡散臭いうわさが絶えず流れています。
  そして、現在エリア51は抜け殻で(旧ソ連に対する特殊航空機の実験施設跡として一般公開されている)、移転先の エリア52と呼ばれる場所は、米国の北のカナダ国境に近いところに引っ越したとうわさされています。

  ・ 1947年 ロズウェル事件: 葉巻型宇宙船から出た2機のUFOいうちの1機が、落雷のため、エリア51の敷地に墜落、3人の宇宙人の死体を回収。多くの人が目撃。(当局は、当初の報道を覆し、”気球”と虚偽の発表)
  ・ この事件以降、時の大統領ルーズベルトは、UFO調査を命令(ブルーブック・プロジェクト(オハイオ州)、1947−1969、全米の目撃例12618、ヘリコプターや飛行機など以外の未解決701件→別ファイル保存)
  ・ 1989年11/10、ロバート・ラザー氏(EG&G社の斡旋で、ロスアラモス研究所(*)から 1988年にエリア51に移転)が、TV番組(チャンネルエイト)でエリア51の実態を暴露。後に当局によって撤回させられた。(*日本テレビの独自調査によると、彼の素性は本物)
  ・ 1989 3、1990 1、1991、1993 2、など、エリア51やラスベガス上空で、付近の住民より、何度もはっきりした青白い光のUFO目撃が報告された。
  ・ この時期、隣接するネリス空軍基地の元レーダー担当の女性は、10機以上のUFOが(下にオレンジ色)頻繁に捉えられたことを暴露した。
  ・ 1989年の南アフリカ空軍特別報告書によると、5/7UFOを撃墜し、3体の小さなエイリアンが回収され、米国に引き渡された。
  ・ 1989年、宇宙旅行のプロジェクトの移動博物館・コズミックジャーニーで、UFOと宇宙人の死体も展示予定だったのが、1990年中止された。
  ・ エリア51の元機械エンジニアは、ここで1950年代から30年間勤務し、1966年から12年間、ラザー氏と同じく UFOについての仕事(墜落したUFOの修復作業)を行い、人間用に作るための操縦シミュレーターを作成した。そこには、何と、生きていて、当局に協力している”宇宙人”が2000人〜3000人いた(ニューメキシコやあらゆるところから連れてこられた)そうである!? 彼らは、施設の地下5階で生活しているとの事。

   * ロスアラモス国立研究所(ニューメキシコにある 米国の核兵器・原子力の中枢的研究施設、マンハッタン計画の中で原子爆弾の開発、広島・長崎の原爆もここで製造された)の運営業務が、2006年6月から 各大学機関とともにベクテルに委託されている。同研究所では2000年の大火災、機密文書や核物質などの紛失事件が引き続いて起こり、2004年7月から業務停止。 2005年11/30には 少なくとも300kgの兵器級プルトニウム(=原爆の原料)が行方不明(核兵器50個分)となる事件が起こっている。

  この、自ら進んで暴露したロバート・ラザー氏の証言によると(日本テレビの独自調査によると、彼の素性は本物 ・・・最近は当局からの圧力が弱まったため取材可能となったという)、1988年当時 9つの格納庫に一機ずつ 宇宙人が提供したUFO機(高さ5m、直径10m)が納まっていて、(図のような構造と仕組みで)原子番号115の物質(エレメント115)を用い(223gで20−30年飛ぶという)、中央の反物質反応炉(リアクター)から重力波を作って機全体を覆い、下の3つの重力増幅器をコントロールすることによって自由自在に飛行する、という話でした。
  また、彼の話によると、当時、毎週水曜日の夜にUFOのテスト飛行が行われるということだったので、水曜の夜10:00頃、番組(特命リサーチ200X、日本テレビ、1996−2002放送)のスタッフは敷地近くの道路で撮影準備をしていたところ、地元警察に調書をとられました。しかし警察はエリア51内に消えて行き、夜 確かにUFOが上がって飛行するのが撮影されました。 ・・・・ エリア51をひき続き調査せよ(ユーチューブ)



  また、エリア51の移転先は、ユタ州北西の、ダグウェイ実験施設にその実質が移されたといわれています。(現在もエリア51は厳しく立ち入り禁止、しかし、エイリアンの存在を匂わせる観光のためのツアーも存在している。現在も、夜にプラズマUFOを目撃可能。)
  ダグウェイ実験施設では、
  ・ 2005年から、この付近で UFO目撃が頻発している。
  ・ 2009年11月には、UFO(夜空の流星に見えた)が爆発して、破片が施設内にばらまかれるという事件が発生した。
  このダグウェイ実験施設では、炭疽菌などの生物化学兵器の研究が以前から行われており、1968年にはVXガスの流出により近くにいた約1万頭の羊が死亡するという事件が起こっています。(ダグウェイ羊事件)




  UFO機の開発状況は、 まず地上での捕獲・連行 → 宇宙人の技術協力 → 修復・人間用に改造  という方法で秘密裏に進められてきたようです。ただし、地上には無い特殊な物質を使用するとあって、かなりの高レベルな研究となっているもようです。一部は宇宙人のUFOの材料を使用しているとはいえ、すでにアメリカ製UFOが飛び始めています。
  ただし、地上では作れない物質なので、その量には限りがあり、「終末の憤りの時」に備えて用いられると考えられます。



  6. ”宇宙人”の情報?:


  このエリア51関係で協力している宇宙人の姿は、灰色の肌で、体長120cmの小型の生物で、上記の元機械エンジニアは 16年間も一緒に働いてきたそうです。その”ジェイロード”という名前の宇宙人は、テレパシーを常用しているらしく、こちらの質問に対して、いつも、聞く前に すでに答えを用意していたそうです。

  また、別の情報(*)では、1947年のロズウェル事件で墜落した小柄な宇宙人(”グレイ”と総称される)の死体の容姿が、3人とも日本人そっくり(丸刈りの、モンゴロイドに似た、幼い風貌)だったので、アメリカ政府は日本人がUFOを開発する技術を持っていると危機感を募らせたそうです。UFO内部の施設も、水、食料なども、人間とほぼ同じもの。

  最近のDNA鑑定では、何と、YAP遺伝子(現人種では D、E系統のみ)が出てきたので、日本人(D2)か、チベット(D1)、あるいは、北アフリカ・中東・ユダヤ系(E)と同じと判断されそうです。(Yapは男系遺伝なので、再度ヒトの男がネフィリムに入ったか、誘拐されて遺伝子操作で子孫を残したか?) さらに、DNA両端部のテロメア部分は、1000歳の寿命(余命)を持つほどに長かったことが確認されました。(テロメアは、DNA複製ごとに短くなり、生まれたばかりのヒトで約60個≒特に他の損傷がない場合、約120年分。保護部のテロメアが無くなると 即 細胞死が始まる。)

  また驚くべきことは、これだけの技術を宇宙人が持っていながら、好戦的ではない、ということです。ただし、時々、攻撃ではないが、人々を誘拐して検査したり、体に物を埋め込んだりします。(・・・ UFOがブームになったアメリカで、心理作用ばかりではなく、寝ている間に宇宙人に空中浮揚で連れ出され、足に”異物”を埋め込まれて、後で手術で摘出した実例があります。 → 異星人誘拐事件の最後の方)

  * 情報公開の経緯は、1978年9月18日アメリカで、1974年に施行された「情報自由化法」FOIAを盾に、CIAに対して極秘にしているUFO情報の写真や、実写フィルムの公開を求める訴訟を起こしていた民間UFO研究団体GSWが裁判に勝訴。


  月面都市跡の情報も、おそらくこの”宇宙人”(=ネフィリム)が建設して、(太陽バーストによる強力な放射線に耐えられず)放棄したもの、と考えられます。ロケットエンジンで地球の重力圏を脱出するのは多大なエネルギーを要し、わずかな物しか地球外に運べません。しかし、重力を制御できれば、月や火星まで行くのはそんなに難しくはないはずです。
  北極から出入りするという地球空洞部説はナンセンス。また何千光年もの距離を光速を超えて、無事に”ワープ航行”することは考えられないので、やはり、「主」が地球上で創造された「人」が半分 元になっていると考えられます。

  * いわゆる宇宙人という、地球上以外の所を起源とする生物は存在し得ないことは、DNAの自然発生の確率を計算すれば容易に想像がつきます。たとえまわりにDNAの素材が100%満ちていて、どんなに理想的な条件(温度、気圧、光、水、・・・)が備えられてあっても、エントロピー増大則(熱力学の第2法則)によって、自然発生的には絶対に作られる事はありません。(→ (1)DNAについて
  すなわち、全てを超越した偉大なる「主」が初めからおられ、「その種類に従って」(創世記1:24)、全ての生物を 地上で創造されたのです。進化論の”系統樹”というものは存在しません。(種に従っての「特別創造」)(→ (4)DNAの自己複製と突然変異 )
  また、”ワープ航法”などは空想上のもので、物理的な根拠は全く在りません。
  したがって、”宇宙人”という生物が存在するとすれば、それは地球起源ということになり、消去法から、宇宙人 = 「ネフィリム」 ということになります。

  
       → lunar placemarksのKMLファイル をダウンロード → google earth (土星マーク→、 火星) で見られます。(google moonは解像度悪い)、
         火星の”人面岩”、”ピラミッド”、NASAの隠蔽工作




  7. 終末の 反キリスト登場の準備:


  さて、終末に現れる「反キリスト」について考察してみましょう。

  御使い(=天使)は、この天地創造以前に「主」によって造られた「被造物」であり、本来は、「仕える霊」(ヘブル1:14)です。御使いの使命は、主を賛美・礼拝する(ケルビム、セラフィム)、宇宙の法則をつかさどる(火を支配する御使い、など)、守りの天使(ミカエル、ガブリエルなど、イスラエルの守り、教会の守り、個人の守りなど)のように、それぞれの働きに応じてきわめて特化した働きになっています。だから、サタンを初めとする天の3分の一の天使が堕落して、その定められた持ち場を離れた結果、以前の天地は「混沌(カオス)」となってしまいました。(創世記1:1と1:2−のギャップ → 聖書改ざん箇所修復の試み(2)の 8)参照)
  したがって、半分は堕落した御使いであるネフィリムも、その役割分担に特化した働きしか許されていません。(あまり好戦的でない理由)
   「不法の秘密はすでに働いています。しかし今は引き止める者があって、自分が取り除かれる時まで引き止めているのです。」(Uテサロニケ2:7)

  終末の「反キリスト」は、ある一人の「人間」です。
  反キリストは、その名前のヘブル文字による総和が「666(六百六十六)」である”人物”(*)と、聖書に書かれてあります。(黙示録13:18) それは、一つには、ローマ皇帝のネロでした。しかしこれは、ヒトラー同様、類推に過ぎません。本命はローマではなく、「再興した大バビロン(=8番目)」(黙示録17:11)であり、世の終わりに これから現れます。
  暴君ネロの最大の特徴は、(悪い意味で)赤ん坊のような”人間的な”人であることです。(→ (1) ネロの犯罪性 ) このような者に、たまたま、好き放題ができる、絶対的な権力の座が与えられたならば どうなるでしょう? フロイトは、”赤ん坊が世界を支配すると世界は破滅する”と言っています。これは、捻じ曲げられた恨みの感情などが無くても、本来の人間が持っている「原罪」の性質に対する、最終的な「主」のさばきを あかしするためです。

  (* ネロ・カエサルは、ラテン語で Nero Caesar、ギリシャ語訳では、Νερων Καισαρ のように ν(=n)が付く。さらにヘブライ語に書き換え、文字に対応する数字を総和する。異本の”616”はかなりマイナーな写本なので無視して良い。)
 


  現状、コーポレートクラシー(イルミナティーの企業主義)としては、アメリカではロックフェラー、ヨーロッパではロスチャイルドが支配的ですが、一見「反キリスト」のように見える彼らも、どちらも「にせユダヤ」(黙示録3:9)に過ぎません。 ロックフェラーは石油を支配し、ロスチャイルドはウランを支配していて、水面下では抗争状態(*)があり、2011年3/11の大地震も、彼らの抗争の一つの結果といえます。(→ 3.11人工地震説について )
  しかし、終末の反キリストの特徴は、”経済力”ではなく”軍事力”なので、彼らとはそのまま直接結びつきません。

  ただし、ロックフェラーやイルミナティーは、みことばを改ざんキリスト教会を堕落させる働きには積極的です。ロックフェラー・ビルには”666”の看板が出ており、かなり挑戦的です。彼らは、”オバマケア”や”TPP”を計画し、大統領をも陰で操っています。日本のデフレや少子化も彼らの陰謀です。(→ 日本の状況についてpart2、 part3、 十字架信仰の力2014 )

   「まず背教(=キリスト教会の堕落)が起こり、(それから、)不法の人、すなわち 滅びの子が現れなければ、主の日は来ないからです。」(Uテサロニケ2:3)

  * 2012年初めに、ロスチャイルドが主宰してきた 世界経済首脳会議(モナコ、船上会議)では、一波乱が勃 発した。 長年の盟主ディビッド・ロックフェラーの後継者であるジェイ・ロックフェラー(甥)が会議に呼ばれなかったのである。怒った彼は非常手段を用い て再度強引に出席を試みたが、力づくで追い返されてしまった。水面下の世界の権力情勢は確実に変容しつつあるのである。
  2007年11月にデイビッド・ロックフェラーが老体を引きずり天皇のところに来て、サブプライムで大きな損失を出した傘下のシティー銀行を助けてく れるよう懇願していった。 池田大作が、デイビッド・ロックフェラーに預けた60兆円はリーマンショックでパーになった。その後2009年に行われた衆議 院選挙では、公明党のトップ3人、冬柴、太田、北側らの落選は天罰とも言いはやされるほど前代未聞のことで、まだわれわれの記憶に新しい。 また、天皇 の"金塊"は本当に存在するらしい。




  8. 権力地図の変化:


  2013年6/23、元CIA(米 中央情報局)職員エドワード・スノーデン氏は、このイルミナティー配下の CIAを抜け出してロシアに亡命し、ロシアにCIAの情報をもたらしたと思われます。 この時 オバマ大統領の、9月の米ロ首脳会談を見送ると言うほどの慌てぶりは、事の重大さを物語っています。おそらく、一般的な米国の軍事配備計画のほかに、UFO、反重力関係の機密も、そっくりロシアに引き渡されたと考えられます。


  聖書預言によれば、ロシアは終末において重要な役割を担うことになっています。(一方、アメリカは、エゼキエル書では「エジプト」(29章−32章))

   @ 「ゴグ・マゴグ」(エゼキエル38章、39章) ・・・ ロシア(=ゴク、マゴクはゴクの王)が、イスラム圏(ペルシャ(イラン、イラクなど)、クシュ(エチオピアなど)、プテ(リビアなど北アフリカの地中海側)、ゴメルと北の果てのベテトガルマ(ウクライナなど、東欧、ドイツも?)と同盟を組み、イスラエル(あらかじめ にせの同盟を結んで”平和だ、安全だ”と言っている状況)に、突然中東和平条約を裏切って、「略奪」目的で軍隊が侵入を開始する。 しかし、非常に長い間沈黙してこられた「」が、このときイスラエルのために立ち上がって介入される。超自然的な力によって、ゴグとその同盟国の軍隊は互いに同士討ちして滅亡する。 この「ゴグ・マゴグ」の大事件によって、イスラエルの神、「」が、イスラエルのために生きて働いておられることが全世界に明らかになって、イスラエルは旧約聖書時代の信仰が復古し、エルサレムからはイスラムを追い出し、第3神殿が建てられる。(ただし、バチカンは残っている。これが後にエルサレムを蹂躙することになる。) また、イスラエルの領土は広がり(創世記15:18)、世界中からの(失われた10部族の)帰還民が入植するようになる。

   A 「大きな赤い竜」(黙示録12:3)) ・・・ 終末の憤りの時に、再興した共産ロシアが台頭し、ヨーロッパの10の国を実行者として、圧倒的な軍事力によって世界制覇を行う。「反キリスト」はロシアから出、あくまでもロシアが「獣」の本体。ヨーロッパの10の国は「獣」の「角」。 また、イスラエルには、この「獣」を拝ませる「にせ預言者」(←バチカン)が現れ、ユダヤ人(前3年半)と 異邦のクリスチャンたち(後3年半)を組織的に迫害する。これによって、主の再臨の時まで、世界中のクリスチャンの勢力が消滅しなければならない。イスラエルにいるメシヤニックの人たちは荒野へ逃れ(黙示録12:6)、異邦のフィラデルフィア教会の人たちも守られる。(黙示録3:10) また、日本もアメリカも、反キリストの軍隊によって滅亡する。
  ( → イスラエルと終末の流れ )

  もともと、ロシアは 旧ソ連時代から、フリーエネルギー、オカルト・超能力などの研究が盛んでした。これに加えて、ネフィリムからこの”特別な技術”が伝わったならば、まさに軍事力としても、「反キリストの国」の資格を有するようになります。
  まず、「互いに敵対して住む」(創世記25:18)イスラム圏の国々の紛争に介入し、その支配領域を広げていくことでしょう。



  マタイ24:15、ダニエル9:27の「荒らす憎むべきもの = 国々を荒廃させる 茨の棘(複数)(ダニエル11:31、12:11では単数)(契約の箱の蓋のケルビム)に現れる」、とは、反キリストの偶像が (これから再建される)エルサレムの第3神殿に据えられることを表しています。(ルシファーはケルビム(=高位の礼拝天使)の長だった) ルカの福音書では「軍隊」となっています。このとき、エルサレムにいる「にせ預言者」(黙示録13:11)は、悪霊的、魔術的なしるしを行って人々を惑わし、全世界の人々にこれを拝ませようとします。




  終末の反キリストの軍事的な威力は、ハバクク書1章5〜11節に書かれています。特に、
   「その馬は、ひょうよりも速く、日暮れの狼よりも敏しょうだ。その騎兵は遠くから来て、はね回り、鷲のように獲物を食おうと飛びかかる。」(ハバクク1:8)
  「ひょう」とは、ダニエル書7章6節から、3番目の獣 = 啓蒙・科学技術の時代 をあらわし、その一般的な技術力をはるかに超える”軍事力”が、反キリストによって3年半の世界支配に用いられます。

  また、「選民をも惑わそうとして、」あらゆるオカルト、魔術的なわざを行ってみせます。これにも、半分は悪霊の「ネフィリム」が深く関わっているかもしれません。
   「キリストがそこにいる、あそこにいる、荒野にいる、部屋にいるなどと言われても、信じてはいけません。」(マタイ24:23−26)
  もし「信じ」れば、悪霊の行いを共にすることになり、「救い」を失います。 これらの惑わしの中心は、そのときエルサレムにいる「終末のにせ預言者」(黙示録13:11)ですが、全世界の異邦の国々でも、「にせキリストたち」、「にせ預言者たち」が このような 偽りのしるしをもって多くの人々を惑わすことが許されます。(マタイ24:24)



  しかし、本当の「再臨の主」は、そのようなレベルではなく、全ての語られたことが成就した後、 「稲妻が東から西へ閃くように」(マタイ24:27)、圧倒的に超自然的に来られます。このとき、主は、世をさばくための大能を帯びられ、天のすべての軍勢(御使いたち)と、主に贖われたすべての聖徒たちの霊を連れて来られます。
  これらの終わりの憤りの時は、「主の再臨」の時までであり、主のさばきが全世界に行われ、それから御子イエス様が地上を支配される「千年王国」が始まります。





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